これは、非常に・・・説明がマニアックなので、簡単に説明するのです。 ペルソナというのはラテン語で「仮面」という意味なのです。 古代ギリシャでは、俳優はその「ペルソナ」をつけて役を演じていたのです。 主役がその仮面をつけかえることで、一人何役もこなすこともあったのです。 そのため、仮面は役割そのものを表すことになり、ペルソナはパーソナリティの語源にもなったようなのです。 (persona→parsonality) その話を元に心理学者のユングはペルソナを「人が他人に対して向ける面をペルソナ」と名付けたのです。 人は誰しも仮面をつけて生活をしていると思うのです。 例えば、平日の昼間は会社員の「仮面」をつけ、夜のパーティーでは遊びの「仮面」。 皆様も大なり小なり、心当たりがあるのではないかと思うのです。 さて、このペルソナ。 学問としては、着け続けることで、真の自己との対立が~とか色々書いてありまして、 己の個性とかそういったものと向き合う方法によく使われているのです。 ですが、このペルソナ。 使い方によっては非常に使えるアイテムにもなるのです。 例えば、一瞬だけなりたい自分になる。このような使い道なのです。 これは心理学では「役割効果」と呼ばれているものなのです。 パーティーでは、 「モテモテな自分」 こういった仮面をつけるのもいいと思うのです。不思議と立ち居振る舞いが変わってくるのです。 営業では「敏腕営業マン」などの仮面もつけたりもオススメなのです。 ここで、大切なのは時間を決めることなのです。 例えば「最初の5分間だけ○○になる!」こう決めて動くと良いと思うのです。 最初の5分だったら何とかなりそうではありませんか? ただ何となく頑張ろうというよりはやる気が変わるものなのです。 最初の5分だけでも頑張ってみてくださいなのです。 自分というものを作りこんでしまって、それによって苦しんでいる方も多くいらっしゃるのです。 普段の自分という仮面を付け替えてみるのも時には大切だと思うのです。