皆さんはマジックは好きですか? 実はマジックは、人間の脳の仕組みを上手く使っているのです。 皆さんにも経験があるかもしれませんが、例えば道路で車が走っていても気にならないと思うのです。 ところが自分が車を買おうとしていて調べているときは道行く車が意識してなくても目についてしまうと思うのです。 このように人間の脳には膨大な量の情報を必要な情報と不必要な情報に分けるフィルター機能が備わっているのです。 この機能によって、自動的に脳が見るものと見ないものに振り分けているのです。 この中で排除されてしまって見えなくなってしまうものを「心理的盲点」と言うのです。 マジックなどはこの心理的盲点を用いて作られていることが多いのです。 だから目の前にあったものが変わっていたとしても、脳が認識できないことによりマジックに引っかかってしまうのです。 マジシャンはそういったことを研究しているのかどうかはわかりませんが実際にマジックを作り出した方は凄いと思うのです。 ワイズマン教授のようにプロのマジシャンから心理学の教授になった方もいらっしゃいますし、 心理学とマジックは似ているところもあるかもしれないと思うのです。 さて、話を戻しますが、この心理的盲点。 人間は誰しもこの心理的盲点を抱えて生きているのです。 例えば、「私なんて好きになるわけがない」「ダメな人間」と思ってしまっていると 例え自分を良いという人が現れていてもそのことを認識できなくなってしまうのです。 逆にこれを「私は好かれる人間だ」と思うことにより、 認識する部分を変えることが出来るのです。 とは言っても大部分の方はそんな風には思えないと思うのです。 なので、ちょっとしたアドバイスなのです。 少しでもちょっとでも何かが上手く行った際に「出来た!」と自分を褒めてくださいなのです。 「仕事が早く片付いた!」とかでも構わないのです。 少しづつ自分を褒めて自信をつけてくださいなのです。 他の人から褒められたら素直に喜んでみてくださいなのです。 そういったことの繰り返しによって、マイナスだった心理的盲点がプラスに動くはずなのです。 ちょっとづつでもプラスを実感して自分に自信をつけることによって 見えてなかったものが見えるようになっていくのです。 まずは自分を好きになってみてくださいなのです。