脳は、自分が情報をもってないと認識するとその情報を取り入れるために行動すると言われているのです。 安全に対する本能的な危機感を感じ、その状態だと与えられた情報を吸収しやすくなるのです。 また空白を与えられた脳は空白を埋めるものが見つかるまで、 それを探し続けるという性質があるのです。 考えてみれば、ミステリー小説を読んでいて次の巻で答えが・・・となり、 手元に次の巻がなかったとき、答えが気になったりするのです。 人によってはすぐに知りたい、そのことが頭から離れず考えてしまうのです。そして手に入れたときの安堵感。 これを応用して… 「相手が皮肉や少し怒ったようなメールを送ってきたときに返信を返さない」 これはやられた側は溜まったもんじゃないのです。 何故か怒ったはずの相手がオロオロしだすのです。 自分がされたら、 「あれ。言いすぎたかな?」 「怒らせちゃったかも。どうしよう。」 と思って携帯見返したりしないですか? そして、しばらくたってから 「携帯充電切れてた。ごめんね。」 と来たときの安堵感。答えを探してたのでホッとするのです。 これの特徴は強制的に自分のことを相手に考えさせることにあるのですね。 応用すると非常に使い勝手が良いので身に着けてみてくださいなのです。