色には心理に影響する効果があるのです。 アメリカ大統領のネクタイの話で知っている方もいらっしゃるかもしれません。 さて、この色の効果に関しては実験でも実証されているのです。 実験の内容としては、赤い部屋と青い部屋の両方に初対面の人達を入れて、それぞれ30分話してもらうというもの。 その結果、赤い部屋の人達は30分より長い時間話したといい、青い部屋の人達は30分より短い時間だったと話したそうなのです。 つまり、暖色系の色だと本当の時間より長く感じるということなのです。 他にも効果として、暖色系は気分を盛り上げるという効果もあるのです。 デートで話を弾ませたい時は赤やオレンジなどを使ったレストランなどを選ぶというのも一つの手だと思うのです。 それに暖色系は寒色系よりも体感温度にして3度ほど高く感じるという効果もありますので、 時期も考えると暖色系のお店はデートに良いのかもしれませんです。 ただし、服に取り入れる際にはご注意を。暖色系には実際の大きさよりも大きく感じる効果もありますので危険なのです。 ちなみに暖色系ばかり持ち上げているように見えるかもしれませんが、寒色系はダメなのかというとそうでもないのです。 寒色系には心が落ち着いて静かになるという効果もあるのです。 なので、状況に応じて使い分けてみてくださいなのです。