人間は心理学的に、間違った情報を訂正する習性を持っているのです。 この習性を利用して、相手から情報を聞き出すということが可能なのです。 「AくんってA型だったよねー?」と質問して、 合っていれば、 「あれ?言ったっけ?」 違っていれば、 「違うよー。O型だよー」 みたいな返事が返ってくるのです。 こんな感じで、血液型以外にも、家族構成やら、暇な日を聞きだすことも可能なのです。 他にもこの「わざと間違える技」は 「知ってる事柄をわざと修正させ、相手の脳裏に自ら思い起こさせる」という風にも使うことが出来るのです。 例えば、こんな風なやりとりなのです。 「あれ、なんだっけ?この間行きたいって言ってた店、白森屋だっけ?」 「何それ?」 「行きたいって言ってた店あったじゃん」 「それ、白木屋…」 「あ、そーそー。そんな名前。いつ行く?」 ここで大事な部分は「行きたいと言っていた店」という部分なのです。 その時の感情とセットで思い起こさせることにより、 その後のデートの約束を簡単にしやすくすることも可能になるのです。 この「わざと間違える」は最初から文章を作っておくと使いやすくなるのです。 使ってみてくださいなのです。