ハロー効果というのは心理的効果の一つで、 ある対象を評価をする時に顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のことを言うのです。 例えば、ある人が難関大学卒であったり、スポーツに優れていたり、字が上手だったりする場合、 その人が学力や体力や字の上手さだけではなく、人格的にも優れていると思い込んでしまったりしてしまうとかなのです。 (実際、その事と人格的に優れているかどうかは、関係ないはずなのです。) この効果は、CMや広告でスポーツ選手やタレントを使うことにも使われているのです。 スポーツ選手やタレントを使うことによりその商品やサービスを実際に使ったりしたことがないにも関わらず、 良いイメージを与え購入意欲を刺激したりする効果なのです。 さて、このハロー効果ですが、例えば「パーティーの主催」という肩書きがあったとしますです。 この場合「パーティーの主催」=「広い人脈を持つ」という認識を与えることができるのです。 ただ、自虐などと組み合わせないとただの嫌味な人になっちゃうので使い方には気をつけてくださいなのです。 例えば、「私、料理の調理師免許持ってて」と言うよりは、 「色々レシピ考えて料理を作るんだけど、最近ちょっとサボりがちで」の方が相手のイメージは良いのです。 他のテクニックもそうですが、相手が自分だったらどう受け取るのかを考えて、使ってみると面白いのです。 ただし、当然のことながら逆の効果もあるので、考えて使ってくださいなのです。 くれぐれも人脈の広さを自慢しようとして、 「合コンしすぎで最近飲む量控えてるんだよー」とか言っちゃダメなのですよー。 お気を付けくださいませなのです。